弥治郎こけし集落には、全国的に珍しい「こけし神社」があります。
正式名を「小野宮惟喬親王神社」といい、昭和34年(1959年)に滋賀県の総本社から分祀しました。
御祭神は、神社の名の通り小野宮惟喬親王(おのみやこれたかしんのう)です。
約千年前の平安時代に文徳天皇の第一皇子として誕生し、歌人として優れた作品を残しました。
親王は皇位には就かず、都を離れて生活し、木挽きの「ろくろ」を考案したとされます。
弥治郎集落では、惟喬親王をこけし業の神様として大切にお祀りしています。
~ 御利益 ~
こけしは赤ちゃんを模した玩具です。
良縁、安産、健康の御利益に期待できます。
≪ご案内≫
不要になったこけしは、「里帰り」を受け付けています。
こけし神社でお祓いをして、御社焚き上げ供養をしたり、新しい持ち主を探したりしています。
また、貴重な文化資源として近くのこけし村に収蔵したり、作者のご家族に譲渡したりする場合があります。
※ 原則、木製のこけしだけ里帰りができます
お問い合わせフォームで事前に連絡してください
※ 送料はお客様負担です
※ こけしの所有権を放棄して頂くことになります
※ 再販する場合の収益は、こけし神社の維持費などに充てさせて頂きます
※ お祓いやお焚き上げは、2000円で行っています(2023.4現在)